いつもありがとうございます。PMFの「監督」です。
なぜ、「監督」と呼ばれるかはわかりません。
3大EDMフェスってな〜に?
さて、今回は世界3大EDMフェスの「EDC LasVegas」の魅力について話していきたいと思います。
まずは、3大EDMフェスってな〜に?から始めていきたいと思います。
日本で最初に声が上がるのは「ULTRA」だと思います。
「ULTRA」は世界20カ国以上で開催され、世界最大の音楽フェスティバルとなっています。日本でも「ULTRA JAPAN」が2014年から開催されており、みなさまもよくご存知だと思います。
本家はもちろんアメリカ。1999年にマイアミでスタートして、2019年3月で21回目を迎えました。2018年3月の20周年では「Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)」の復活、「Marshmello(マシュメロ)」とハリウッドスター「Will Smith(ウィル・スミス)」など、華々しい20周年を迎えました。
その動員数は3日間で16万人。日本では「ULTRA」と略されることが多いですが、正式名称は「ULTRA MUSIC FASTIVAL」、略して「UMF」の愛称で親しまれています。
次は「TOMORROWLAND」。
2005年にベルギーの田舎町「BOOM(ボーム)」で開催され、2010年に、のちの2015年DJMAG1位(イギリスの音楽雑誌が行う世界的DJランキング)の「Dimitri Vegas & Like Mike」をホストに迎え、2017年に2週連続開催の6日間開催となりました。(過去も2週での開催を行ったことはあるらしい)そして、昨年2019年7月で15周年を迎えました。2019年7月の6日間の動員は40万人との報告もあります。また、15周年を迎えた年の冬、2019年2月にはフランス・アルプス地方で「TOMORROWLAND WINTER」を開催しています。日本の皆様へ「スキー好き」って言っている場合じゃないですよ。フランスではスキーやスノボをしながら、世界最先端の音楽や照明演出、花火を楽しむことができます。
日本での開催も気になるところですが、2020年はコロナウィルス感染拡大により中止。ところが、合同会社DMM.comとグローバル・パートナーシップを締結して「Tomorrowland Around The World, the digital festival」(7月25日(土)、26日(日))を開催するが決定しております。6月18日(木)22時よりチケットが販売開始となるとのことです。近い将来日本で「TOMORROWLAND JAPAN」が開催される日も来るかもしれません。
「都市型フェス」と呼ばれる「ULTRA」とは対照的で、「自然とともに歩む」ような形で大自然の中で「TOMORROWLAND」は開催され、過去、ベルギー以外(ブラジル・アメリカ)で開催された「TOMORROW WORLD」でも郊外の自然豊かな場所で行われています。
「TOMORROWLAND」は「世界最速でチケットが売り切れる」イベントの一つであり、世界3大音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival(コーチェラ)」と並び、「世界で最もいきたいフェス」の一つでもあります。
(コーチェラは「世界3大フェス」でお話しいたします。)
私的には女性にはオススメのフェスになるので、ぜひ早めの夏休み旅行を兼ねて行ってみてください。
オススメのコースは7月初旬に「ULTRA EUROPE(クロアチア)」「PAROOKAVILLE(ドイツ)」「TOMORROWLAND WEEKEND2ND(ベルギー)」「IBIZA(スペイン)」が黄金ルートです!
そして、最後がようやく「EDC LasVegas」。
日本でも「EDC JAPAN」が2017年から2019年まで3回開催されました。日本では、上記2つに比べて、馴染みは深くないですが、EDMフェスとしては世界最大級かつ最も古い歴史があります。
1997年にアメリカ、カリフォルニアでスタートして、ニューヨーク、シカゴ、オーランド、イギリス、メキシコ、ブラジル、日本、中国、韓国へ進出しています。2010年にはラスベスへ拠点を移しました。2020年5月でラスベガスに移動して10周年、24回目を迎えます。(コロナウィルスの影響で2020年10月に開催予定)
「EDC LasVegas」の総動員数は3日間で40万人。単体のフェスでは3つフェスの中で最大の集客を誇ります。
その理由は大きく3つあると考えます。
①つ目は、世界一の歓楽街、眠らない街「ラスベガス」で開催されることです。
やっぱり海外に行ったら、免税で買い物したいですよね?アメリカなのでもちろん、アメリカブランドが安い!!日本でも人気の”Victoria’s Secret“もタイミングが良ければセールやってたりしてさらにお買い得です。その他にもカジノやシルクドソレイユ。なんだったら「セリーヌ・ディオン」が歌っていたり、「EDC LasVegas」以外でも十分に楽しめる、ここが「EDC LasVegas」のいいところです。
ただ、私はラスベガスでカジノやシルクドソレイユに行ったことがありません。
なぜなら②つ目の理由である、「EDC WEEK」があるからです。
「EDC WEEK」とは「EDC LasVegas」に付随するプールパーティーです。
あー日本でよくやってる「ナイトプールね!」と思っている人は甘いです。
ラスベガスのプールはとてつもなくでかいです。そんなでかいプールがラスベガスのあちらこちらにあり、昼と夜の2部制で6日間行われます。そして、ラインナップは日本でも人気の「ZEDD」や「STEVE AOKI」などはもちろん世界のトップスターが出演しています。ナイトクラブのあるホテルに泊まって、フロントに降りると「あっSTEVE AOKIだ」なんてこともあります。正直、どっちが本当のフェスかわかりません。
③つ目、夜に開催されること。
他の二つのフェスは日中のイベント開催となっています。と言いますか昼開催のイベントばかりで、世界のどこを探しても夜から開催されるフェスはほぼないと思います。夜に開催される理由としては、ラスベガスが砂漠だからです。みなさんご存じの通り砂漠は「暑い」、いや「熱い」ですよね!日中ではイベントなんかできません。死人が出てしまいます。そこで夜の開催となっていると思われます。(他にも理由はあると思いますが)
そのため、来場者がついたときには世界最高峰の照明で迎えられます。EDCの正式名称「Electric Daisy Carnival」と言われるゆえんはここにあるかもしれません。
そして、3日間同じ時刻に上がる花火「FIREWORKS(EDC Las Vegas 2020 Official Trailer)※3:00-3:15」では、視界全てが花火で埋め尽くされる圧巻の花火を目にすることができます。
この3つが、「EDC LasVegas」の人気の理由だと考えられます。このほかにたくさん伝えたいことがありますが、今回はさわりの部分のご紹介とさせていただきます。
「ULTRA・TOMORROWLAND・EDC」それぞれに良さがあり、甲乙つけるのは難しいです。
街の中で開放的に遊びたい方はULTRAヘ
快適と居心地を求める方はTOMORROWLANDへ
世界一の遊びを求めるならEDCヘ
ぜひ、自分の相性のいい音楽フェスを見つけて、楽しんでください!
次回はPMFメンバーで「ULTRA・TOMORROWLAND・EDC」について語り合いたいと思います。
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